OPAx188-Q1高精度、低ノイズ、レール・ツー・レール出力、36V、ゼロドリフト、車載用グレード・オペアンプ

1 特長

• 車載アプリケーションに対応
• 下記内容でAEC-Q100認定済み：
  • OPA188-Q1デバイス温度グレード1:
    -40℃～+125℃
  • OPA2188-Q1デバイス温度グレード2:
    -40℃～+105℃
  • デバイスHBM ESD分類レベル1C
  • デバイスCDM ESD分類レベルC5
• 広い電源電圧範囲: ±2V～±18V
• 低いオフセット電圧: 25μV (最大値)
• ゼロドリフト: 0.03μV/℃
• 低ノイズ: 8.8nV/√Hz
  • 0.1Hz～10Hzのノイズ: 0.25μV_PP
• 非常に優れたDC精度
  • PSRR: 142dB
  • CMRR: 146dB
  • オープンループ・ゲイン: 136dB
• ゲイン帯域幅: 2MHz
• 静止電流: 510μA (最大値)
• 広い電源電圧範囲: ±2V～±18V
• レール・ツー・レール出力
• 入力に負のレールも含む
• RFIフィルタ付きの入力

2 アプリケーション

• HEV/EVのパワートレイン
  • DC/DCコンバータ
  • トラクション・インバータ
• 高精度の安全性とセンシング:
  (ブレーキ、位置、乗客の在席の検出)
• 高精度の監督と監視

3 概要

OPAx188-Q1オペアンプ・ファミリは、TI独自のゼロ・ドリフト技術により、低いオフセット電圧(最大値25μV)と、時間や温度に対してほぼゼロのドリフト係数を実現しています。この小型で高精度、低静止電流のアンプ・ファミリは入力インピーダンスが高く、レールから15mV以内のレール・ツー・レール出力を提供します。入力同相範囲には、負のレールも含まれます。4V～36V (±2 V～±18 V)の単電源またはデュアル電源を使用できます。

OPA188-Q1とOPA2188-Q1は、いずれもVSSOP-8で供給されます。単一チャネル・バージョン(OPA188-Q1)は-40℃～+125℃、デュアル・チャネル・バージョン(OPA2188-Q1)は-40℃～+105℃で完全に動作が規定されています。

1. 利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にあるパッケージ・オプションについての付録を参照してください。

オフセット電圧の製造分布

4 改訂履歴

5 Device Comparison Table