WILINK8-WIFI-MCP8

MCP パッケージには、インストール パッケージ、および独自の Wi-Fi ドライバに対応する事前コンパイル済みオブジェクトとソースが含まれています。これらは、QNX、Nucleus、WinCE、さらに ThreadX、FreeRTOS、µC、MQX、RTX、uITRON RTOS のベースライン イメージであり、TI WiLink Wi-Fi ドライバを簡単に統合する目的で使用できます。このような統合は、サード パーティー ベンダによってサポートされています。各ベンダにアクセスするためのリンクは、以下のとおりです。

シグマ パッケージは、自動シグマ認定テストをサポートするために必要な WL8 コード用の API を提供します。

WAPI パッケージは WPA サプリカント パッチを提供し、WAPI セキュリティ プロトコルをサポートします。ライセンス情報、リリース ノート、サポート対象のプロファイルについては、パッケージをダウンロードしてください。

ソフトウェア ブロックの概要：

• MCP8 WLAN – ソフトウェア コンポーネント
  • 主要なソフトウェア コンポーネント:
    • ドライバ コア:
      • 2 層 Wi-Fi プロトコル要件(データ パスと制御)を実装します。
      • WL8 デバイスと Wi-Fi-FW を管理し、抽象化します。
    • Hostap パッケージ:
      • すべての WLAN ロール (Wi-Fi ステーション、Wi-Fi アクセスポイント、P2P グループオーナー/クライアント) の上位管理層を提供します。
        • Wi-Fi ステーションの役割では、ほとんどの機能はドライバ内部で実行されます。サプリカントは主にセキュリティを担当します。
      • ユーザー スペース コンポーネント。
      • オープンソースの実装に基づきます。
    • プラットフォーム/フレームワーク/ネットワーク インターフェイス:
      • ネットワーク スタックへのインターフェイスを提供します。
      • プラットフォーム固有のロジックとサービスを実装します。
    • 効用：
      • 初期化および構成サービスを提供します。
      • デバッグおよび統計機能を実装します。

MCP8 機能の概要

• 2.4GHz で動作する IEEE 802.11 a、b、g、n、2x2 MIMO、および 5GHz でのダイバーシティを実現
• モード：STA、AP、P2P、Wi-Fi ダイレクト
• TP：100Mbps UDP
• セキュリティ：WMM-PS、WMM-AC、WPA/2PSK、Ent、WPS、WPSv2
• SW の特長：
  • マルチ ロール マルチチャネル: 1 つのデバイスで 2 つの WLAN ロールを同時に操作することができます。
  • Coex: 2.4GHz で BT/BLE を使用。
  • DFS Master: AP モードで 5GHz で動作するレーダー検出。
  • 低消費電力：ステーション WoW と中断/再開 (サポート対象 OS で)

• サード パーティーの OS サポート:
  • WinCE (ウェブサイト http://intelligraphics.com)
    • 連絡先担当者: Scott Lawson scott.lawson@intelligraphics.com
  • QNX (ウェブサイト http://www.qnx.com)
    • QNX にお問い合わせ: sales@qnx.com
  • Nucleus (ウェブサイト http://www.mentor.com/embedded-software/nucleus/networking)
    • 連絡先担当者: Huy Pham Huy_Pham@mentor.com
  • ThreadX、FreeRTOS、µC、Nucleus、ThreadX、MQX、RTX、uITRON (ウェブサイト http://www.clarinox.com)
    • 連絡先担当者: Trish Messiter trish@clarinox.com

• 2.4GHz および 5GHz で動作する IEEE 802.11 a、b、g、n、2x2 MIMO
• モード：STA、AP、P2P、WiFi Direct
• TP：100Mbps UDP
• セキュリティ：WMM-PS、WMM-AC、WPA/2PSK、Ent、WPS、WPSv2
• ソフトウェア機能:
  • マルチ ロール マルチチャネル: 1 つのデバイスで 2 つの WLAN ロールを同時に操作することができます。
  • Coex: 2.4GHz で BT/BLE を使用。
  • DFS Master: AP モードで 5GHz で動作するレーダー検出。
  • 低消費電力：ステーション WoW と中断/再開 (サポート対象 OS で)

サード パーティーの OS サポート:
Windows、Nucleus、ThreadX、VxWorks

サポートされている動作モード