MATHW-3P-SLEC
概要
C2000 Microcontroller Blockset (MATLAB (mathworks.com) の C2000 マイコン向けブロックセット製品へのリンク):https://jp.mathworks.com/products/ti-c2000-microcontroller.htmlC2000 マイコンと MathWorks のソフトウェア ツールを組み合わせたモデル ベースの設計を使用すると、設計期間を短縮し、より迅速に製造を開始することができます。
MATLAB Coder™、Simulink Coder™、Embedded Coder® は ANSI/ISO 対応の C コードを生成します。Code Composer Studio IDE を使用してこのコードをコンパイルし、TI (テキサス インスツルメンツ) の C2000 マイコン (MCU) で実行することができます。MATLAB® と Simulink® の各アルゴリズムでコードを生成した後、Embedded Coder を使用すると、そのコードの構成作業を簡単に実行し、ソフトウェア インターフェイスの制御、実行性能の最適化、メモリ使用量の最小化を進めることができます。
C2000 Microcontroller Blockset (C2000 マイコン ブロックセット) には、以下の特長があります。
- ビルドと実行の自動化
- ADC、デジタル I/O、ePWM、SPI、I2C など、オンチップとオンボードの各ペリフェラルに対応するブロック ライブラリ
- 外部モードを使用したリアルタイム パラメータ チューニングとロギング (レジスタやメモリなどの実行状況などをログに記録)
- IQMath ライブラリを含め、プロセッサ向けに最適化済みのコード
- 実行プロファイリングを使用し、プロセッサインザループ (PIL) テストを実行する機能
- PMSM (永久磁石同期モーター) FOC (フィールド オリエンテッド コントロール:磁界方向制御) モーター制御と DC/DC 降圧コンバータを提示する例
- 制御補償器アクセラレータ (CLA) コプロセッサ向けのコードを生成
- 単一のモデルでマルチコア アーキテクチャに対応できる設計
- プロセッサ間通信 (IPC)
- ADC/PWM の同期機能
- 割り込みトリガ
- オンデバイスのプロファイリング機能を使用すると、ハードウェアから Simulink Data Inspector (SDI) ビューアにデータをストリーミング送信し、タスクのプリエンプション (事前割り当て)、オーバーラン、CPU 負荷などのハードウェア実行情報をリアルタイムで視覚表示することが可能
Motor Control Blockset™:C2000 で実行するモーター制御アルゴリズムの設計と実装が可能
Motor Control Blockset は、ブラシレス モーター向け FOC (フィールド オリエンテッド コントロール) アルゴリズムの開発に役立つ、リファレンスのサンプルとブロックを収録しています。これらのサンプルは、任意のターゲット マイコンに適したコンパクトで高速な C コードを生成する目的で、(C2000 Microcontroller Blockset と Embedded Coder ® を使用して) コントローラ モデルを構成する方法を示します。また、リファレンス サンプルを使用して、アルゴリズム系の C コードと、特定のモーター制御キットに適したドライバ コードを生成することもできます。TI の C2000 ベース ハードウェア向けに、15 個以上のサンプル モデルが付属しています。
このブロックセットには、速度やトルクのコントローラの作成と調整に適した、以下のような多くのツールが付属しています。
- Park (パーク) 変換と Clarke (クラーク) 変換、スライディング モード オブザーバとフラックス (磁束) オブザーバ、空間ベクトル ジェネレータ
- 指定した帯域幅と位相マージンに基づいて、電流ループと速度ループを自動的に調整するコントローラ ゲイン チューニング機能 (Simulink Control Design™ を使用)
- ハードウェアからデータを直接収集し、モーターの各種パラメータを計算して高精度のモーター モデルを作成するのに役立つ複数のユーティリティ。パラメータ表記のモーター モデルを使用して閉ループ シミュレーションを実行し、開発した制御アルゴリズムをテストすることができます。
University text book: (大学向け教科書) Introduction to Microcontroller programming for power electronics control applications: (パワー エレクトロニクス制御アプリケーション向け、マイコンのプログラミング入門)Coding with MATLAB® and Simulink® (MATLAB® と Simulink® を使用したコーディング) written by Politecnico di Milano (additional support from Tampere University) (著者:Politecnico di Milano (タンペレ大学からの追加支援を受けた))
ダウンロード
MOTOR-CONTROL-BLOCKSET — MathWorks の Motor Control Blockset™。MATLAB および Simulink の有料アドオン製品。30日間無料トライアルをご利用いただけます。アルゴリズムを TI ハードウェアに自動的に導入するには、Embedded Coder および C2000 ハードウェア・サポート・パッケージが必要です。
サポート対象の製品とハードウェア
C2000 リアルタイム・マイコン
Arm Cortex-R マイコン
評価ボード
開発キット
MOTOR-CONTROL-BLOCKSET — MathWorks の Motor Control Blockset™。MATLAB および Simulink の有料アドオン製品。30日間無料トライアルをご利用いただけます。アルゴリズムを TI ハードウェアに自動的に導入するには、Embedded Coder および C2000 ハードウェア・サポート・パッケージが必要です。
C2000 リアルタイム・マイコン
Arm Cortex-R マイコン
評価ボード
開発キット
関連する設計リソース
ソフトウェア開発
ソフトウェア開発キット (SDK)
ドライバまたはライブラリ
IDE (統合開発環境)、コンパイラ、またはデバッガ
サポートとトレーニング
ビデオ シリーズ
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