SN74AVC2T245-Q1
- 各チャネルに独立した方向制御機能
- 制御入力の VIH/VIL レベルは VCCA 電圧基準
- 完全に構成可能なデュアル レール設計により、1.2V~3.6V の電源電圧の全範囲にわたって各ポートが動作可能
- 4.6V 許容の I/O
- Ioff により部分的パワーダウン モード動作をサポート
- VCC 絶縁機能 - どちらかの VCC 入力が GND レベルになると、両方のポートが高インピーダンス状態になる
- データ レート (標準値)
- 500Mbps (1.8V から 3.3V にレベルシフト)
- 320Mbps (1.8V 未満から 3.3V にレベルシフト)
- 320Mbps (2.5V または 1.8V への変換)
- 280Mbps (1.5V への変換)
- 240Mbps (1.2V への変換)
- JESD 78、Class II 準拠で 100mA 超のラッチアップ性能
- JESD 22 を超える ESD 保護
- 5000V、人体モデル (A114-A)
- 200V、マシン モデル (A115-A)
- 1500V、デバイス帯電モデル (C101)
この 2 ビット非反転バス トランシーバは、設定可能な 2 本の独立した電源レールを使用します。A ポートは VCCA に追従するように設計されています。VCCA ピンには、1.2V~3.6V の電源電圧を入力できます。B ポートは、VCCB に追従する設計になっています。VCCB ピンには、1.2V~3.6V の電源電圧を入力できます。これにより、1.2V、1.5V、1.8V、2.5V、3.3V の任意の電圧ノード間での自在な低電圧双方向変換が可能です。
SN74AVC2T245-Q1 は、データ バス間の非同期通信用に設計されています。方向制御 (DIR) 入力および出力イネーブル (OE) のロジック レベルに応じて、B ポートと A ポートのいずれかの出力がアクティブになるか、または両方の出力ポートが高インピーダンス モードになります。本デバイスは、B ポート出力をアクティブにした場合、A バスから B バスにデータを送信し、A ポート出力をアクティブにした場合、B バスから A バスにデータを送信します。A ポートと B ポートの入力回路はどちらも常にアクティブであるため、ICC と ICCZ が流れすぎないように、論理 High または Low レベルを印加する必要があります。
SN74AVC2T245-Q1 の制御ピン (DIR1、DIR2、OE) は、VCCA から電力が供給されます。
このデバイスは、Ioff を使用する部分的パワーダウン アプリケーション用の動作が完全に規定されています。Ioff 回路が出力をディセーブルにするため、電源切断時にデバイスに電流が逆流して損傷に至ることを回避できます。
VCC 絶縁機能は、どちらかの VCC 入力が GND レベルになると、両方のポートを確実に高インピーダンス状態にします。
電源投入または電源切断時に高インピーダンス状態を確保するため、OE はプルアップ抵抗経由で VCC に接続結線する必要があります。この抵抗の最小値は、ドライバの電流シンク能力によって決定されます。
技術資料
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
5-8-NL-LOGIC-EVM — 5 ~ 8 ピン の DPW、DQE、DRY、DSF、DTM、DTQ、DTT の各パッケージに対応する、ロジック IC と変換 IC 向けの汎用評価基板 (EVM)
DTT、DRY、DPW、DTM、DQE、DQM、DSF、DTQ の各パッケージに封止済みの任意のロジック デバイスまたは変換デバイスに対応する設計を採用した汎用 EVM (評価基板) です。フレキシブルな評価が可能な基板設計を採用しています。
| パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
|---|---|---|
| UQFN (RSW) | 10 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点