DRV8421
- デュアルHブリッジ モータ ドライバ
- シングル/デュアルのブラシ付き DC
- ステッパ
- ソレノイド
- 4~18V の動作電源電圧範囲
- 低オン抵抗:HS + LS = 900mΩ (標準値、25℃)
- H ブリッジごとの高出力電流
- 12VおよびTA = 25°Cでの最大駆動電流:2A
- 12V および TA = 25°C で最大駆動電流4Aを並列モードで対応可能
- デバイス バージョン:
- DRV8421A (4 線式入力):独立したハーフブリッジ制御
- DRV8421B (2 線式入力):スリープ モード、障害検出
- 類似のLVステッパ ドライバ:
- PWM 制御インターフェイス
- 低電流 3µA スリープ モード (2 線式入力バージョンのみ)
- 熱特性強化型の表面実装パッケージ
- 保護機能
- VM 低電圧誤動作防止 (UVLO)
- 過電流保護 (OCP)
- サーマル シャットダウン (TSD)
- 故障状態表示ピン (nFAULT) (2 線式入力バージョンのみ)
DRV8421 は、家電機器やその他のメカトロニクス用途を対象としたデュアルHブリッジ モータ ドライバです。このデバイスを使用すると、1 つまたは 2 つの DC モータ、1 つのバイポーラ ステッパ モータ、またはその他の負荷を駆動できます。単純な PWM インターフェイスにより、簡単に制御回路と接続できます。
各 H ブリッジドライバの出力ブロックには、モータ巻線を駆動するフル H ブリッジとして構成された N チャネル パワー MOSFET が搭載されています。DRV8421 は、各出力から最大 2A または並列モードで 4A の最大電流を駆動できます (12V および TA = 25°C で適切なヒートシンクを使用した場合)。
このデバイスには、4 線式入力 (DRV8421A) または 2 線式入力(DRV8421B) の2 つのバージョンがあります。2 線式入力バージョン (DRV8421B) はイネーブルや障害検出などの機能を備えており、4 線式入力バージョン (DRV8421A) は 4 つの入力端子への信号に基づいて4 つのハーフブリッジを駆動できます。2 線式入力バージョンは、低消費電力のスリープモードも備えています。これにより、内部回路がシャットダウンされ、静止消費電流が非常に小さくなります。このスリープモードは、イネーブル ピンを Low にすることで設定できます。
OCP、短絡保護、過熱に対する保護機能が内蔵されています。故障状態は、2 線式入力デバイス DRV8421B では nFAULT ピンで示されます。
設計および開発
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DRV8421BEVM — DRV8421B の評価基板
DRV8421 評価基板 (EVM) を使用すると、DRV8421 デバイスを容易に評価できます。この評価基板はプログラム済みであり、すぐに動作するように構成済みなので、モーターをすぐに動作させることができます。このデバイスを使用して、1 個または 2 個の DC モーター、1 個のバイポーラ ステッピング モーター、または他の負荷を駆動することができます。出力電流は、各出力から最大 2A、または並列モードの場合は最大 4A を供給できます。
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
HVSSOP (DGQ) | 10 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。