UCC38050及びUCC38051は、IEC61000-3-2高調波対策の規格
およびJIS C61000-3-2電磁両立性第3-2部に準拠することが必要
とされる低電力から中電力程度の電源システム向けのPFCコン
トローラです。これらのデバイスは臨界モードで動作する昇圧
プリレギュレータの制御用に設計されます。特長としては、電
圧帰還信号の誤差制御用のトランスコンダクタンス電圧アンプ、
入力電圧に比例した電流制御を生成するための広いダイナミッ
クレンジを持つ掛け算器(マルチプライヤ)、電流検出(PWM)
コンパレータ、PWMロジック、外部FETを駆動するためのトー テムポール型ドライバ、軽負荷状態時過電圧状態を防止するゼ
ロ・パワー検出用回路があります。
臨界動作では、PWM回路はインダクタのゼロ電流検出器
(ZCDピン)により制御されるターンオン信号と、電流検出コン
パレータにより管理されるターンオフ信号により発振動作を管
理します。さらに、このコントローラは、ピーク電流制限、再
起動タイマ、過電圧保護(OVP)、イネーブルなどの機能を備
えています。
UCC38050及びUCC38051は、同等機能を備えている他の業
界コントローラとピン互換であると同時に、多くの機能強化
とより厳しい仕様を実現しているために、電圧変動や負荷変
動に対しても高い安定性を維持できシステムのトータルコス
トを低減できます。特に軽負荷時のシステムの特性は、軽負
荷状態時に他製品のように出力電圧が上昇して過電圧状態に
なることなしにコントローラ出力をシャットダウンさせるゼ
ロ・パワー検出を内蔵して、軽負荷時のシステム特性が大幅に
改善されます。また、このデバイスには電圧誤差増幅器の大
信号の過渡特性を改善する画期的なスルーレート改善回路を
もっているという特長があります。このデバイスの起動電流
と動作電流はBICMOSプロセスを利用することで非常に低い
ため低消費電力化と起動抵抗損出が大幅に改善できます。高
精度の内蔵基準電圧回路により正常状態及び過電圧状態でも
精密な出力電圧レギュレーションがもたらされ、その結果シス
テムの信頼性が向上します。イネーブル・コンパレータにより、
フィードバック検出パスが断線している場合、または入力電圧
が規定値よりも低い場合にコントローラは不安定動作を防止す
るための、低電圧保護回路により、安全な状態の保証がされま
す。
UCC38050とUCC38051には特性上の重要な違いが2つありま
す。UCC38050のUVLOターンオン・スレッシュホールドが
15.8Vであるのに対し、UCC38051では12.5Vです。第二に、UCC38050のgMアンプのソース電流は標準で1.3mAであるのに
対し、UCC38051では300µAです。UCC38050は起動スレッシュ
ホールド電圧が高いため、小さなVCC容量で高速で容易に起動
ができるのに対し、UCC38051は起動スレッシュホールド電圧
が低いため、後段のメイン・コンバータよりPFCデバイス電源
を供給する構成にすることにも適しています。
また、UCC38050のg,Mアンプは全1.3mA(標準)のソース電流
を供給するため、出力が起動時または過渡状態時のどちらかの
状態の場合でも、高速起動及び過渡応答の改善が達成できます。
UCC38051ではこのソース電流が300µA(標準)と小さくなって
おり誤差電圧が徐々に増加するため、起動時のライン電流の増
加が回避されますが、それでもなお過渡応答は良好です。
UCC38051はACアダプタなどの複合的なアプリケーションに適
しています。一方、UCC38050は、小型VCCコンデンサや過渡応
答の改善などの利点が実現できる電子安定器などのアプリケー
ションに適しています。
動作温度範囲は工業用温度範囲の-40°C~105°C(UCC2805x)、
または商用温度範囲の0°C~70°C(UCC3805x)です。パッケー
UCC38050及びUCC38051は、IEC61000-3-2高調波対策の規格
およびJIS C61000-3-2電磁両立性第3-2部に準拠することが必要
とされる低電力から中電力程度の電源システム向けのPFCコン
トローラです。これらのデバイスは臨界モードで動作する昇圧
プリレギュレータの制御用に設計されます。特長としては、電
圧帰還信号の誤差制御用のトランスコンダクタンス電圧アンプ、
入力電圧に比例した電流制御を生成するための広いダイナミッ
クレンジを持つ掛け算器(マルチプライヤ)、電流検出(PWM)
コンパレータ、PWMロジック、外部FETを駆動するためのトー テムポール型ドライバ、軽負荷状態時過電圧状態を防止するゼ
ロ・パワー検出用回路があります。
臨界動作では、PWM回路はインダクタのゼロ電流検出器
(ZCDピン)により制御されるターンオン信号と、電流検出コン
パレータにより管理されるターンオフ信号により発振動作を管
理します。さらに、このコントローラは、ピーク電流制限、再
起動タイマ、過電圧保護(OVP)、イネーブルなどの機能を備
えています。
UCC38050及びUCC38051は、同等機能を備えている他の業
界コントローラとピン互換であると同時に、多くの機能強化
とより厳しい仕様を実現しているために、電圧変動や負荷変
動に対しても高い安定性を維持できシステムのトータルコス
トを低減できます。特に軽負荷時のシステムの特性は、軽負
荷状態時に他製品のように出力電圧が上昇して過電圧状態に
なることなしにコントローラ出力をシャットダウンさせるゼ
ロ・パワー検出を内蔵して、軽負荷時のシステム特性が大幅に
改善されます。また、このデバイスには電圧誤差増幅器の大
信号の過渡特性を改善する画期的なスルーレート改善回路を
もっているという特長があります。このデバイスの起動電流
と動作電流はBICMOSプロセスを利用することで非常に低い
ため低消費電力化と起動抵抗損出が大幅に改善できます。高
精度の内蔵基準電圧回路により正常状態及び過電圧状態でも
精密な出力電圧レギュレーションがもたらされ、その結果シス
テムの信頼性が向上します。イネーブル・コンパレータにより、
フィードバック検出パスが断線している場合、または入力電圧
が規定値よりも低い場合にコントローラは不安定動作を防止す
るための、低電圧保護回路により、安全な状態の保証がされま
す。
UCC38050とUCC38051には特性上の重要な違いが2つありま
す。UCC38050のUVLOターンオン・スレッシュホールドが
15.8Vであるのに対し、UCC38051では12.5Vです。第二に、UCC38050のgMアンプのソース電流は標準で1.3mAであるのに
対し、UCC38051では300µAです。UCC38050は起動スレッシュ
ホールド電圧が高いため、小さなVCC容量で高速で容易に起動
ができるのに対し、UCC38051は起動スレッシュホールド電圧
が低いため、後段のメイン・コンバータよりPFCデバイス電源
を供給する構成にすることにも適しています。
また、UCC38050のg,Mアンプは全1.3mA(標準)のソース電流
を供給するため、出力が起動時または過渡状態時のどちらかの
状態の場合でも、高速起動及び過渡応答の改善が達成できます。
UCC38051ではこのソース電流が300µA(標準)と小さくなって
おり誤差電圧が徐々に増加するため、起動時のライン電流の増
加が回避されますが、それでもなお過渡応答は良好です。
UCC38051はACアダプタなどの複合的なアプリケーションに適
しています。一方、UCC38050は、小型VCCコンデンサや過渡応
答の改善などの利点が実現できる電子安定器などのアプリケー
ションに適しています。
動作温度範囲は工業用温度範囲の-40°C~105°C(UCC2805x)、
または商用温度範囲の0°C~70°C(UCC3805x)です。パッケー