TIDA-01057
20 ビット ADC への真の 10Vpp 差動入力に対応し、信号ダイナミック レンジを最大化するリファレンス デザイン
TIDA-01057
概要
このリファレンス デザインは、20 ビット差動入力 ADC のダイナミック レンジを向上させる高性能データ アクイジション (DAQ) システム向けに設計されています。多くの DAQ システムには、十分な信号ダイナミック レンジを確保するために、広い FSR (フルスケール レンジ) での測定能力が必要とされます。逐次比較型 ADC 用の以前のリファレンス デザインの多くには、THS4551 FDA (完全差動アンプ) が使用されています。ただし、THS4551 は最大 5.4V の電源電圧に制限されており、5V のリファレンス電圧で逐次比較型 ADC のダイナミック レンジを最大化するのに必要な、真の 10Vpp 差動出力 (10V FSR) を実現するには十分ではありません。このリファレンス デザインは、最大電源電圧が 12.6V の TI の新しい THS4561 FDA を実装して、真の 10Vpp 差動出力を実現します。このデザインは従来の設計 (TIDA-01054) に比べて優れた性能を達成し、全体の消費電力も削減したことがわかります。
特長
- 20 ビット ADC への真の 10VPP 差動アナログ フロント エンド
- リピート可能なチャネル数の多いシステム向けのモジュール型フロント エンド リファレンス デザイン
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRVO9.PDF (123 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
リニア・レギュレータと低ドロップアウト (LDO) レギュレータ
TPS7A3001-EP — エンハンスド製品、負の入力電圧範囲 (VIN)、200mA、超低ノイズ、高 PSRR、LDO レギュレータ
データシート: PDF技術資料
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